現在は自分で戦略を立て理想の働き方ができるようになってきましたが、最初から順調だったわけではありません。

10年ほど前までの私は、ただ何となく事務所経営をしていました。

忙しい日々の一方、気持ち的には何とも言えない不安にさいなまれる状態。

おそらく今考えると、自身の事務所の将来も見えていなかったんだと思います。

新しい展開を求め、2013年に思い切って社会保険労務士、行政書士事務所を休眠させ、まったく別の業種に飛び込みました。

それが外資系の生命保険会社。

営業の中でも一番難しいと言われる生命保険業界に飛び込み、営業とお金の知識を学ぶことができました。

それが糧となり、2019年に再度事務所登録をおこない、以前とは違った形で事務所経営をしていこうと考えます。

士業としての業務だけでなく、顧客の一番の相談相手になりたいと「経営参謀」という肩書でコンサルティングを始めました。

コンサルティングをしながら実感するのは、経営者は必ず何かに悩みを抱えており、孤独だということ。

そして私たちの生きてきた経験が、孤独な経営者の方々にお役に立てるということです。

ご自身の個性を活かしながら、お客様に貢献できる。これからの士業の在り方の究極形態がこの士業3.0です。

不透明な時代において、これから活躍する士業へと発展していきましょう。